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難関校受験?定期テストや学校の授業の予習・復習のサポート?
難関校への合格を目指す方針の塾なのか。
それとも学校の授業の予習・復習のサポート、
あるいはごく一般的な普通の公立高校の定期テスト対策を
中心に指導している塾なのか。
塾のスタイル・方針別に分類すると、
大きく2つに分かれます。
結論から言うと、あまり学歴に自信がない人や学力に不安がある人は、
後者のスタイル、すなわち学校の授業の予習復習・定期テスト対策サポートを
主に行っている学習塾でアルバイトするほうが無難です。
ただし、ひとつ留意点があります。
前者のような難関校対策を中心に指導している塾でも、
すべての生徒が難関校目指してハイレベルな授業を
受けているわけではありません。
例えば地元の公立高校を目指している生徒や
学校の授業の予習復習という位置づけで
塾を活用している生徒らに授業するのであれば、
それほど学歴や学力は求められません。
ですので、このような生徒を教えるという場合には、
東大京大一橋などの高学歴の学生、卒業生でなくとも、
全然問題なく授業をすることが出来ると思います。
難関校受験対策中心の塾は講師に求められるレベルも高いことが多い
では、ここでなぜ学歴や学力にあまり自信がない人は、
学校の予習復習のサポートや定期テスト対策を中心に行っている塾で
アルバイトしたほうが無難なのか、その理由を説明していきます。
まず、難関校への合格を目指している生徒がたくさんいるような塾というのは、
当然のことながら、講師に求められるレベルも高いものになります。
それがたとえアルバイトの講師であってもです。
例えば算数(数学)でいえば、
小学生や中学生の段階で確率の分野(高校レベル)を教えたり、
数学的帰納法を理解していないと解けない問題の解説をしたり…
難関校と呼ばれる高校への入学試験問題には、
そこらへんの大学入試よりもはるかに難しい問題が出題されることもあります。
もちろん、大部分のこういった問題は「捨て問」と呼ばれ、
入試本番においては解けなくても合否には影響しないことが多いです。
しかし、高校入試でこのようなハイレベルな問題が出題されるのであれば、
塾の講師としては日頃の授業でこういった難しい問題に対する質問には
適切に対応し、また解説する必要があります。
英語などの他の科目でもそれと同様のことがいえます。
こういったことから、学歴や学力に自信がない人や不安がある人は、
難関校受験指導を中心に行う塾でアルバイトするよりも、
今から紹介する学校の予習復習・定期テストサポートを中心に対策する塾で
講師をやったほうが無難です。
学校の予習復習・定期テストサポートを中心に対策する塾
学校の授業や定期テストのサポートを中心に指導している塾の場合は、
難関校対策を中心に行っている塾と比較して、
講師への求められるレベルに違いがあります。
どういうことかというと、
学校の授業や定期テストのサポートを主に行っている塾の場合、
塾の生徒ととして通塾する子どもたちの多くは、
勉強すること自体があまり得意でなかったり、抵抗があったり、
学校の成績が平均以下であったり…
そういった生徒たちが比較的多いです。
ですので、こういった生徒たちに対しては、
個人的には以下のようなことが重要だと思います。
「勉強することの楽しさを生徒たちの目線で丁寧に教える」
「問題が解ける喜び、面白さを伝える」
「間違うことは恥ずかしいことではなく、むしろ良いことなんだよと教えて、
ミスをすること失敗すること、そういったことから学ぶことの大切さを伝える」
一人ひとりの生徒たちの立場にたって、
子どもたちが一体何を求めているのか。
また、どういう風に教えたら
勉強があまり得意ではない子でも理解してくれるのかを真摯に考え、
そして誠実に接していく、触れ合っていくということが大切だと思います。